表紙の笑顔を見てこの本を手に取りました。正直なところ将棋はほぼわかりません。
家族が将棋好きなので駒を動かす方向を教えてもらってほんの少しわかる程度の者です。が、藤井聡太氏の活躍はニュースで取り上げられていたのでとても興味はありました。この本は幼少時代から現在に至るまでを書かれています。
将棋の内容についてはまるでわかりませんが、将棋以外のことも書かれておりとても楽しく読み進めることができました。穏やかでユーモアにあふれ、しかし心は熱い師匠とのよい関係性を垣間見られました。将棋を知らない方でもよいと思います。