西作品初読みです。なんとも不思議な感じの本です。登場人物みんな変人だし、グロな描写もあるのだが、ページをめくる手が止まらない。顔も言葉も一つ一つのパーツは同じだが、組み合わせることで個性とか意味とかできてくるのだろう。ラストはついていけない所もあるのだが、それでも読み終わった後心温まる本です。

とっても読みごたえがあり、早く読みきってしまいました。
途中のやりとりも面白かったし、時々出てくるグロい感じも私は好きでした。
読み出しは『別世界の事』だと思ったけど、終わりに近づくにつれ、なぜか共感がもてました。
読み終わった後は、あったかい気分になれました。