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甲斐市立図書館
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レビュー一覧 (382件)
やまかっちゃんさんの投稿レビュー/西尾市立図書館
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図書
貸出可能
(4人)
321. さよなら神様
麻耶 雄嵩‖著
文藝春秋 2014.8
やまかっちゃん さんの評価:
「このミステリーがすごい2015」の第2位の本。最初のうちは、そこそこの作品だと思っていたが、主人公の「俺」の謎が明かされれる途中から、すごく面白くなる。特に、最後の2編は、一気読みしてしまった。前編も読みたくなった。
「このミステリーがすごい2015」の第2位の本。最初のうちは、そこそこの作品だと...
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図書
貸出可能
(1人)
322. めくらやなぎと眠る女
TWENTY-FOUR STORIES 村上 春樹‖著
新潮社 2009.11
やまかっちゃん さんの評価:
小川洋子さんの「注文の多い注文書」に書かれていた「貧乏なおばさん」が読みたくて手に取った本。24の短編集だが、ページをめくる手がいつもより遅い。この作者の作品は、なぜだか難しいと感じてしまう。描写の仕方とか、言葉づかいだとか、すごいとは思うが、スゥーと入ってこない。作者にも相性があるのだなぁと感じた本です。
小川洋子さんの「注文の多い注文書」に書かれていた「貧乏なおばさん」が読みたくて手...
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図書
貸出可能
(25人)
323. 夜行観覧車
湊 かなえ‖著
双葉社 2010.6
やまかっちゃん さんの評価:
一番身近だけどわかりあえていないのが家族かもしれない。そんな事を思いながら読み通した。構成も、登場人物の描写もこの作者らしい作品で、鬱屈した性格を上手に書く人だと、つくづく思う。その割には、暗くなく軽く読めます。
一番身近だけどわかりあえていないのが家族かもしれない。そんな事を思いながら読み通...
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図書
貸出可能
(11人)
324. ストロベリーナイト
[姫川玲子シリーズ] [1] 誉田 哲也‖著
光文社 2006.2
やまかっちゃん さんの評価:
この作者は、ヒロインを描くのがうまい。残虐な連続殺人を姫川の独自のカンで解き明かしていくストーリ展開は、読み手を飽きさせない。「人間なんて、まっすぐ前だけ向いて生きていけばいい」というガンテツの言葉が、姫川だけでなく自分の心にも強く残った。
この作者は、ヒロインを描くのがうまい。残虐な連続殺人を姫川の独自のカンで解き明か...
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貸出不可(未所蔵)
(1人)
325. 大人の迷子たち
廣済堂出版 2014.10
岩崎俊一 著
やまかっちゃん さんの評価:
団塊の世代である著者の心温まるエッセイ。今を生きる我々が得たものと失ったものを、昭和のノスタルジックな雰囲気を醸し出し、懐かしい気持ちにさせてくれる。コピーライターらしく、一話一話のタイトルに言いたいことが凝縮されているのは感心させられた。
団塊の世代である著者の心温まるエッセイ。今を生きる我々が得たものと失ったものを、...
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図書
貸出可能
(24人)
326. まほろ駅前狂騒曲
三浦 しをん‖著
文藝春秋 2013.10
やまかっちゃん さんの評価:
「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」につづく第三弾。ようやく読む事ができた。昨年の「舟を編む」の映画を見た後、偶然にネットのドラマで、三浦しをんさんの作品と知りました。心に傷を持った二人が、便利屋という少し裏稼業(?)を通じていろんな人と関わる中、未来へ一歩を踏み出していく。エンターテイメント性は、申し分なく文句なく、面白いし、読後は心の中が少し暖かくなるそんな本です。最近のマイブーム(死語?)の作家です。
「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」につづく第三弾。ようやく読む事ができ...
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図書
貸出可能
(3人)
327. ST
警視庁科学特捜班 講談社ノベルス 今野 敏‖著
講談社 1998.3
やまかっちゃん さんの評価:
ドラマで知った本。ドラマの配役と原作では少しイメージが異なるが、面白く読めた。小説なので、ドラマのような躍動感は欠けるが、謎解きという面では小説のほうが上と感じる。ドラマと同じく、続きに手が伸びてしまう面白い本です。
ドラマで知った本。ドラマの配役と原作では少しイメージが異なるが、面白く読めた。小...
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図書
貸出可能
(4人)
328. ヒトリシズカ
誉田 哲也‖著
双葉社 2008.10
やまかっちゃん さんの評価:
一つ一つの事件はそれなりに解決していくのだが、そこに見え隠れする一人の少女。読むにつれて、だんだんとその正体がわかってくる。そのストーリー展開に、引き込まれていく。最後が少し尻すぼみ的で、少し残念。本作品が誉田作品初読み。「ジウ」や「ストロベリーナイト」なども読みたくなった。
一つ一つの事件はそれなりに解決していくのだが、そこに見え隠れする一人の少女。読む...
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図書
(6人)
329. 注文の多い注文書
小川 洋子‖著 クラフト エヴィング商會‖著
筑摩書房 2014.1
やまかっちゃん さんの評価:
不思議な本です。クラフト・エヴィング商會に飛び込んでくる「ないもの」を探すという注文とそれにまつわる短編集。注文にかかわる背景や理由などは、創作だろうけれど、クラフト・エヴィング商會が見つけてきたものは、本物(実在している)のか、それとも創作なのか?探し物の元になっている本も読みたくなったし、クラフト・エヴィング商會のことも知りたくなる、なんとも不思議な本です。
不思議な本です。クラフト・エヴィング商會に飛び込んでくる「ないもの」を探すという...
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図書
貸出可能
(8人)
330. 紫匂う
葉室 麟‖著
講談社 2014.4
やまかっちゃん さんの評価:
初の葉室作品です。時代物はあまり読まないのですが、映画「蜩の記」で作者を知ったのと、新聞の書評にあったので手に取りました。人妻の恋の話と書いてあったが、初恋の人との揺れ動く中、夫への真の愛に気づくという話。「蜩の記」も同じだが、凛と生きる日本人を描くのがうまい作家だ。読み物としても、スムーズに読めるので一気に読み通した。後半にいくにつれて、夫の蔵太がかっこよくなっていく。時代物ファンにとっては、少し物足りないかもしれない。
初の葉室作品です。時代物はあまり読まないのですが、映画「蜩の記」で作者を知ったの...
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岩崎俊一 著
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