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レビュー一覧 (2件)
図書館(地域資料)さんの投稿レビュー/甲斐市立図書館
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図書
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(2人)
1. 宝の地図をみつけたら
幻冬舎文庫 お-41-2 大崎 梢‖著
幻冬舎 2019.4
図書館(地域資料) さんの評価:
山梨を舞台にして繰り広げられる‘埋蔵金’ミステリー!
小学生の頃、ひょんなことから埋蔵金が眠る幻の村の情報を手に入れた、晶良と伯斗。地図を頼りに、埋蔵金を探します。ですが、ある理由から、伯斗は急に埋蔵金探しをやめてしまい、晶良も埋蔵金探しを続けることができなくなり、いつしか疎遠に・・・月日は流れ、大学生になったふたり。晶良の元へ伯斗が訪ねてきます。再開された埋蔵金探し!殺人事件も発生し、物語は大きな展開をみせます。山梨が舞台となるミステリー小説、県民ならさらに楽しいかも。
山梨を舞台にして繰り広げられる‘埋蔵金’ミステリー!小学生の頃、ひょんなことから...
図書
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(1人)
2. ウスケボーイズ
日本ワインの革命児たち 小学館文庫 か49-2 河合 香織‖著
小学館 2018.10
図書館(地域資料) さんの評価:
私は、山梨県北杜市須玉町で醸造されたワイン「ボー・ペイサージュ」を1回だけいただいたことがある。
本当に美味しかったことを覚えています。赤でした。もう10年くらい前のこと。翌年からは完売が続いて手に入らなくなった幻の味。
あの味を作るまでに、これほどまでに苦労しているのだなあとしみじみ感じ入ったのです。
地元の役場の対応などもあり、同じ市役所職員としても考えるべきこともたくさんありました。
山梨大学大学院で学んだ3人がワインづくりに向き合って、日本一、世界一のワイン醸造家となっていくノンフィクション。2018年10月に渡辺大さんを主演として映画化され注目の作品です。
ちなみに「ウスケボーイズ」とは師匠である醸造家、麻井宇介さんからとったもの。
麻井さんのワインへの情熱が、若い師弟たちを目覚めさせ、熱い気持ちのまま挑むことができたのだと思うと、人との出会いは本当に大事なことだと思う。そして先達を追うだけではなく、自分たちで試行錯誤し、日本の、また自分のワインをつくるために仕事を進める情熱に、私の心も熱くなった。仕事に向き合うための指南書としても優れた本だと思う。
この本を読み終わって、酒店に行ったときに目にするワイナリーのボトルをさすってしまう自分がいます。
私は、山梨県北杜市須玉町で醸造されたワイン「ボー・ペイサージュ」を1回だけいただ...
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