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レビュー一覧 (6件)
No Damageさんの投稿レビュー/池田市立図書館
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図書
貸出可能
(1人)
1. スタッキング可能
松田 青子‖著
河出書房新社 2013.1
No Damage さんの評価:
「しかし彼らは意図が不明なほどほっといてくれないのだ。
B山がいくら年をとっても、どこに行っても。
彼らから見て道をはずれている、おかしい、と感じた人を見つけると、
彼らは黙ってはいられない。そのだらしないお口を閉じていられない。(本文より)」
同調圧力大国ニッポンのサラリーマン(男女問わず)、必読の書です。
「しかし彼らは意図が不明なほどほっといてくれないのだ。 B山がいくら年をとっても...
図書
(1人)
2. 説教したがる男たち
レベッカ ソルニット‖著 ハーン小路恭子‖訳
左右社 2018.9
No Damage さんの評価:
男女差別なんてつまらない事に、大切な時間とエネルギーを費やすのはもうやめよう。
女性が自由になれば、男性も自由になります。
女性は、男性の敵でも脅威でもないのです。
男性も女性も、全ての人が自由に気楽に生きる世界を共に創っていくために、
とても有用な一冊です。
男女差別なんてつまらない事に、大切な時間とエネルギーを費やすのはもうやめよう。女...
図書
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(2人)
3. マウス
村田 沙耶香‖著
講談社 2008.3
No Damage さんの評価:
「私の矢印って、外に向かってないの・・・身体の内側に向かってるの、常に」
「行きたいところはないけど、行きたくないところはいっぱいあるの」
「うるさいところは嫌い・・・目がちかちかするところも嫌い。乗り物も嫌いだから歩きたい、でも変な靴を履いて足におかしな感触がするのも嫌・・・とにかく五感を必要以上に刺激されるのが嫌いなの・・・」(本文より)
私もそうなので、強く共感した。
彼女も、HSP(Highly Sensitive Person)=「とても敏感な人」なのだと思う。HSPは、病気ではなく気質であり、いろいろな刺激に敏感なだけなのだが、「協調性がない」「わがままだ」などと誤解されやすい。
HSPの事が正しく広まり、誰もが生きやすい社会になる事を願います。
「私の矢印って、外に向かってないの・・・身体の内側に向かってるの、常に」「行きた...
図書
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(7人)
4. おばちゃんたちのいるところ
松田 青子‖著
中央公論新社 2016.12
No Damage さんの評価:
ゆる~いオバケの皆さんが、こんなふうにうちらを見守ってくれてるんかもな。
それやったらもうちょっと、こっち側でぼちぼちやろか。
どっちみち、いつかはそっちに行くんやし。
なんかそっち、楽しそうやし。
待っててや。お土産持って行くからな。
ゆる~いオバケの皆さんが、こんなふうにうちらを見守ってくれてるんかもな。それやっ...
貸出不可(未所蔵)
(6人)
5. 問題だらけの女性たち
河出書房新社 2018.3
ジャッキー・フレミング 松田青子
No Damage さんの評価:
男性社会で、女性がいかに馬鹿にされて来たかが改めてよくわかる、素晴らしい本です。
「女性の知能は発明や創造には向いていない。男性を讃えるのが天職だ」
とのたまった男性もおられるとの事。
・・・絶句。
男性社会で、女性がいかに馬鹿にされて来たかが改めてよくわかる、素晴らしい本です。...
図書
貸出可能
(2人)
6. ワイルドフラワーの見えない一年
松田 青子‖著
河出書房新社 2016.8
No Damage さんの評価:
毎日あらゆる場所で感じる小さな違和感をその都度解消していけるほど、僕等は暇でも器用でもない。
「こんな些細な事、気にしてちゃあ生きていけんよ」と余裕ぶっては、それらをどんどん流して行く。
だが、流して来た筈の違和感が実は全然流れてなくて、心に薄く積もり続け、気付けば巨大な何かになり、ある日突然崩れ、僕等に襲いかかる。
そうなる前に、この愛しき違和感たちを拾い上げ、救い出し、あるべき場所へ解き放ってくれる。そんな物語です。
毎日あらゆる場所で感じる小さな違和感をその都度解消していけるほど、僕等は暇でも器...
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