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レビュー一覧 (7件)
図書館(総記・ジャーナリズム・図書)さんの投稿レビュー/甲斐市立図書館
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1. 読書の教科書
精読のすすめ 渡辺 知明‖著
芸術新聞社 2019.6
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
自己研鑽や新たな知識を得るなど人は様々な目的や方法で本を読んでいます。本書では、その中の「精読」という方法に焦点をあて、「精読」の理論と実践方法について四部に分けて説明しています。著者である渡辺知明氏の「本を読むこと」についての解説は、とても丁寧でわかりやすくより深い読書をしたという方におすすめです。
自己研鑽や新たな知識を得るなど人は様々な目的や方法で本を読んでいます。本書では、...
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2. ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 またまた
内野 安彦‖編著 大林 正智‖編著
樹村房 2019.7
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
ある図書館司書と個性豊かな利用者さんたちとの交流から、さまざまなジャンルの本が掲載されています。これまでは読んで見たことがなかったジャンルの本も、思わず手に取ってみたくなりました。新たな本との出会いを作ってくれる一冊です。NHKのとある番組によると、山梨県は人口に対する図書館の数がダントツの全国1位とのこと。健康寿命も平均寿命も全国平均より長い山梨県。健康寿命を延ばすヒントは運動もさることながら読書も大切なのでは?という説もあるのだそうです。老若男女問わず、まだまだ図書館の利用価値はありそうですね!
ある図書館司書と個性豊かな利用者さんたちとの交流から、さまざまなジャンルの本が掲...
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3. マイ遺品セレクション
みうら じゅん‖著
文藝春秋 2019.2
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
みうらじゅん氏によるこちらの著作、最初の目次のページから、なんだろうこれ…という名前がズラリと並びます。例えば「冷マ」や「カスハガ」など。読めば「あーなるほど!このことを指しているのか!」と分かります。私も断捨離をする前に、同じようなもの集めていたなと懐かしくなりながら(?)読みました。なぜこんなものも…!?と思うようなものもたくさんあるのですが、これだけ収集されていると、鑑定してもらったら、すごく価値のあるものも出てきそうだなと思いました。でも、価値があるとかないとか思わずに集めることに楽しみがあるのでしょうね。
みうらじゅん氏によるこちらの著作、最初の目次のページから、なんだろうこれ…という...
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4. マンガで鍛える読書力
歴史からビジネスまで、「読む」を習慣にする 本山 勝寛‖著
PHP研究所 2009.7
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
この本はマンガから文字だけの本に無理なく移行していく方法が書かれています。政治や経済のように固いジャンルは苦手という人も、そもそも読書が苦手な人も、マンガで基本を押さえてから本を読むと、難しい内容も思いのほか すんなり頭に入ってくるかもしれません。この本の中では「歴史」「世界史」「政治」「ビジネス・経済」に分けて、それぞれの分野を詳しく描いたマンガを紹介されています。これらのマンガを土台に、今まで苦手だったジャンルに挑戦するのもよいのでは?
この本はマンガから文字だけの本に無理なく移行していく方法が書かれています。政治や...
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5. オランダ公共図書館の挑戦
サービスを有料にするのはなぜか? 吉田 右子‖著
新評論 2018.9
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
博物館、美術館など公共の施設では入場料がかかりますが図書館は無料で利用できることを私たちは当たり前だと思っています。多くの国でも貸出は無料。
しかし、オランダの公共図書館は会員制で年会費がかかるのです。閲覧、読書相談、滞在は無料ですが、貸出や予約などサービスを利用すると有料になります。オランダでは「お金を払うことはサービスに敬意を払うこと」と考えられているからなのです。私たちが当たり前と思うことでも別の視点もあることを知ることができる一冊です。
博物館、美術館など公共の施設では入場料がかかりますが図書館は無料で利用できること...
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6. 私説集英社放浪記
「月刊明星」「プレイボーイ」から新書創刊まで 鈴木 耕‖著
河出書房新社 2018.10
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
1970年から2006年までの36年間、集英社に勤務した著者の編集者としての経験が書かれています。勤務していた36年の間に10回以上の異動があり、月刊誌、週刊誌、文庫、「イミダス」、新書創刊と、あらゆる形態の出版物に携わってきたそうです。時代の流れも激しく、チェルノブイリの原発事故、天安門事件、地下鉄サリン事件など、大きな時代の波を出版業界でどのように取り上げてきたのか、著者の視点から知ることが出来ました。約1億円の損失を出してしまった失敗談もあり、雑誌や本が創られていく編集現場の日々が描かれます。
作り手の熱い思いを感じることで、本を読むことの喜びはひとしおです。
1970年から2006年までの36年間、集英社に勤務した著者の編集者としての経験...
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7. 本の虫の本
林 哲夫‖著 能邨 陽子‖著 荻原 魚雷‖著 田中 美穂‖著 岡崎 武志‖著 赤井 稚佳‖イラストレーション
創元社 2018.8
図書館(総記・ジャーナリズム・図書) さんの評価:
なんて洒落た装丁!
なんて素敵な言葉の数々!!
本好きな「本の虫」とよばれる5人の著者が描き出す本の楽しみ方。
オギハラフルホングラシムシ
ハヤシウンチククサイムシなどなどのホンノムシ?(著者)が織りなすエッセイ。ホンノムシ達が紹介するおすすめ本のカズカズは、この本の後にきっと読みたくなるはず。私は正宗白鳥をこの後よむのだ。
巻末には「習性の棚」や「偏愛の棚」などなど趣向によってページも選べる。
書物への愛が半端ない!
なんて洒落た装丁!なんて素敵な言葉の数々!!本好きな「本の虫」とよばれる5人の著...
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