登場するのは、1足の白いベビーシューズだけ。けれど、この靴が実に豊かな表情（？）で、歩いたり走ったり、転んだりと 様々な経験をしていきます。

その、楽しそうなこと!!

ページを捲るたびに靴の気持ちの変化が、手に取るようにわかって、林明子さんの画力に脱帽です。あ～、本当にうまいなあ……。

登場するのは、1足の白いベビーシューズだけ。けれど、この靴が実に豊かな表情（？）...

表紙の絵を見て、次に『だれのパンツ？』というタイトルを見れば、思わず「鬼のパンツ！」と答えたくなります。でも違いました?!　では、これはいったい何でしょう？上空から落ちてきた落とし物と思われるこの物体の落とし主を探して主人公の冒険（？）が始まります。この落とし主探しの過程が何とも面白く、スリリングなのですが、お楽しみはストーリーだけではありません。落とし物の柄の中に、次に訪れる先のヒントが隠されていて、探し物絵本のようにも楽しめるのです。おうちでも、大勢への読み聞かせでも楽しめる絵本。おすすめです。（参考：読み聞かせには６分5５秒かかりました）

表紙の絵を見て、次に『だれのパンツ？』というタイトルを見れば、思わず「鬼のパンツ...