甲斐市立図書館

著者は本書で感情を込めて陰謀論者を非難しているが、この本の内容も陰謀論者同類である。曰く近現代の多く戦争はロスチャイルドとロックフェラーの利権争いだと。ルシタニア号事件や９．１１はアメリカの自作自演だと書いているのを見て読む気を無くした。著者に言わせれば私はロックフェラーの手先になるのだろう。写真を揃え家系図を載せたりしている点は評価する。

著者は本書で感情を込めて陰謀論者を非難しているが、この本の内容も陰謀論者同類であ...

流石に解りやすい。経済が全然解らなかった自分でも色々と理解する事が出来て勉強になった。そもそも経済学とは、貨幣とは何かという話から、様々な経済学の考え方等を紹介している。

流石に解りやすい。経済が全然解らなかった自分でも色々と理解する事が出来て勉強にな...

ソマリランドの探訪記。ソマリランドだけでなくプントランドやモガディシオにも行っている。想像だけでは辿り着けないような世界が広がっていて非常に面白い。ソマリア各地の実態、顕著な国民性、氏族社会、ソマリアが今の状態に至るまでの詳細な過程等々、様々な事が知れた。分量は多いが読みやすい。

ソマリランドの探訪記。ソマリランドだけでなくプントランドやモガディシオにも行って...

難しい用語が僅かな解説だけで出て来るので「よくわかる」という程解りやすくはない。地質学の研究史が大きな比重を占めているが、地球史がまだまだ謎の多い分野で諸説入り乱れている状況であるからこういう構成になったのだろう。

難しい用語が僅かな解説だけで出て来るので「よくわかる」という程解りやすくはない。...

人口爆発の図を見ると人口は加速度的に増加してきたように見えるが、実際には増加と停滞の波を繰り返してきた。日本の場合4つの波があり、現在は4つ目の波の増加と停滞の狭間にある。その背景には生活水準の向上の他に家族や人生の在り方の変化がある。教科書で習った歴史とは大きく違う視点の日本史で興味深かった。

人口爆発の図を見ると人口は加速度的に増加してきたように見えるが、実際には増加と停...

悲観主義が自然状態で楽観主義は作られるものという考え方は面白かった。視点の転換方法などが色々書かれているが、それらを具体的にどう実現するのか、もう少し詳しく書いてほしかった。 終盤に書かれていた個人主義の肥大化の話には違和感。日本社会の場合特に。

悲観主義が自然状態で楽観主義は作られるものという考え方は面白かった。視点の転換方...

うつぶせ寝によって血流の改善、誤嚥・舌根沈下の防止が出来る。これらが様々な症状の改善に繋がる可能性がある。勿論万能ではない。直立二足歩行を始めるまで人類の祖先は5億年間腹を下にして生きてきたので、内臓もそれに合わせて出来ている。だから仰向けねよりうつぶせ寝が好ましい。

うつぶせ寝によって血流の改善、誤嚥・舌根沈下の防止が出来る。これらが様々な症状の...

いじめがどういう形態をとるのか、どういう心理や環境の下で発生するのかを解説した本。加害者側の心理状態というのを初めて知れた。「皆で仲良く」を強制する学級制度をボロクソに批判していて清々しいぐらいだった。言い回しや心理学的な内容はちょっと難しい所もあった。

いじめがどういう形態をとるのか、どういう心理や環境の下で発生するのかを解説した本...

虚像と実像というサブタイトルが付いているがどこまでが実像なのか解らない。でも面白かった。ラスプーチンは様々な方向で常識外の人間のようだった。皇太子だけでなく様々な人に対して治癒を行い、時には予言（例えば自分の死やロシヤ内戦）もした。暗殺の時の話は怪奇に満ちている。

虚像と実像というサブタイトルが付いているがどこまでが実像なのか解らない。でも面白...