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いつかあなたに出会ってほしい本
面白すぎて積読できない160冊
14歳の世渡り術
河出書房新社 2024.4
田村 文
∥著
(4人)
蔵書数: 1冊
貸出数: 0冊
貸出可能数: 1冊
予約件数: 0件
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双葉図書館 <2820595433>
貸出可 / ヤングアダルト / / /019/タ/YAシリーズ / 帯出可
詳細情報
ISBN
4-309-61761-9
13桁ISBN
978-4-309-61761-9
書名ヨミ
イツカ アナタ ニ デアッテ ホシイ ホン
副書名ヨミ
オモシロスギテ ツンドク デキナイ ヒャクロクジッサツ
著者ヨミ
タムラ アヤ
叢書名ヨミ
ジュウヨンサイ ノ ヨワタリジュツ
分類記号
019.5
価格
¥1420
出版者ヨミ
カワデ ショボウ シンシャ
大きさ
19cm
ページ数
276p
一般件名
読書
学習件名
本の紹介
学習件名ヨミ
ホン ノ ショウカイ
学習件名
読書
学習件名ヨミ
ドクショ
抄録
読み継がれる名作から異世界へ誘う傑作、世界の極上な物語、詩歌まで、読み始めたら止まらない160冊を紹介。「いつか君に出会ってほしい本」の続編。共同通信社文芸記者による連載「本の世界へようこそ」を書籍化。
児童内容紹介
本があると退屈しない。一冊一冊に一つの世界があるから。本を読むとたくさんの人生を経験できる。登場する人物といっしょに生きることになるから。本はあなたにだけ語りかけてくる-。中学生のあなたに向けて、おススメの本160冊を紹介する。
著者紹介
埼玉県生まれ。共同通信社編集委員室編集委員。著書に「おばけになりたい!」「いつか君に出会ってほしい本」など。
目次
はじめに-作家の言葉
第1章|読み継がれるのには訳がある いつかあなたに出会ってほしい本
1|人食い虎になった男の物語-『山月記』中島敦
2|私は淋しい人間です-『こころ』夏目漱石
3|ささやかな生が輝く-『ザボンの花』庄野潤三
4|絵を踏むときの痛み-『沈黙』遠藤周作
5|没落貴族の悲痛な心情-『斜陽』太宰治
●もっと読みたい
『高瀬舟』森鷗外
『小泉八雲集』小泉八雲、上田和夫訳
『思讐の彼方に』菊池寛
『個人的な体験』大江健三郎
『笹まくら』丸谷才一
『楢山節考』深沢七郎
『誘惑者』高橋たか子
『ナラ・レポート』津島佑子
『思い出トランプ』向田邦子
『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ』芥川龍之介
『パニック・裸の王様』開高健
『海炭市叙景』佐藤泰志
『乙女の密告』赤染晶子
『箱男』安部公房
●もっともっと読みたい
1|美しく、残酷な物語-『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ、土屋政雄訳
第2章|異世界を歩く いつかあなたに出会ってほしい本
2|型破りで自由で痛快で-『日本アパッチ族』小松左京
3|読みたい本を読むために-『図書館戦争』有川浩
4|唯一の役割は子を産むこと-『侍女の物語』マーガレット・アトウッド、斎藤英治訳
5|今、自由を手にしているか-『一九八四年』ジョージ・オーウェル、高橋和久訳
●もっと読みたい
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ、宇野利泰訳
『時をかける少女』筒井康隆
『蒲生邸事件』宮部みゆき
『ボッコちゃん』星新一
『マイナス・ゼロ』広瀬正
『スローターハウス5』カート・ヴォネガット・ジュニア、伊藤典夫訳
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック、浅倉久志訳
『茶色の朝』フランク・パヴロフ、ヴィンセント・ギャロ絵、藤本一勇訳
『密やかな結晶』小川洋子
『焰』星野智幸
●もっともっと読みたい
1|心のシャッター切るように-『サラダ記念日』俵万智
第3章|詩歌の言葉にノックアウト いつかあなたに出会ってほしい本
2|本当のことだけを決然と-『石垣りん詩集』石垣りん
3|心が伸びやかになる-『新川和江詩集』新川和江
4|沈黙するための言葉-『石原吉郎詩文集』石原吉郎
5|イマジネーションの跳躍-『みすゞと雅輔』松本侑子
●もっと読みたい
『寺山修司詩集』寺山修司
『智恵子抄』高村光太郎
『草野心平詩集』草野心平
『自選 谷川俊太郎詩集』谷川俊太郎
『山頭火句集』種田山頭火
『茨木のり子詩集』茨木のり子、谷川俊太郎選
『一握の砂・悲しき玩具』石川啄木
『吉野弘詩集』吉野弘
『ひねくれ一茶』田辺聖子
『みだれ髪』与謝野晶子、今野寿美訳注
●もっともっと読みたい
1|解き放たれていく旅-『深夜特急』沢木耕太郎
第4章|旅があなたを鍛える いつかあなたに出会ってほしい本
2|小さな声に耳を傾ける-『インパラの朝』中村安希
3|真の闇と本物の太陽-『極夜行』角幡唯介
4|寂寥感漂う漂泊の文学-『道行きや』伊藤比呂美
●もっと読みたい
『どくとるマンボウ航海記』北杜夫
『もの食う人びと』辺見庸
『ぼくの出会ったアラスカ』星野道夫
『ドリトル先生航海記』ヒュー・ロフティング、井伏鱒二訳
『それでもわたしは山に登る』田部井淳子
『八月の六日間』北村薫
『時刻表2万キロ』宮脇俊三
●もっともっと読みたい
●コラム(1) 会う前は不安ではち切れそうだった
第5章|人も社会も多様性に満ちている いつかあなたに出会ってほしい本
1|世界中の人たちに伝えたい-『戦争を取材する』山本美香
2|ずっと変わった人だった-『世界を、こんなふうに見てごらん』日高敏隆
3|命を大切にする憲法をつくる-『1945年のクリスマス』ベアテ・シロタ・ゴードン、平岡磨紀子構成・文
4|損な役回り引き受ける-『しんがり』清武英利
5|読者のため、闘いに挑む-『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』佐々涼子
●もっと読みたい
『聞く力』阿川佐和子
『天、共に在り』中村哲
『辞書になった男』佐々木健一
『謝るなら、いつでもおいで』川名壮志
『科学は、どこまで進化しているか』池内了
『誘拐』本田靖春
『こんな夜更けにバナナかよ』渡辺一史
『沈黙の春』レイチェル・カーソン、青樹簗一訳
『美は乱調にあり』瀬戸内寂聴
『ボタニカ』朝井まかて
●もっともっと読みたい
●ミニコラム(1) A4の紙に13枚
第6章|芸術の深淵に触れる いつかあなたに出会ってほしい本
1|命の気配、命の予感-『蜜蜂と遠雷』恩田陸
2|風景は心の祈り-『日本の美を求めて』東山魁夷
3|描かずにはいられない-『月と六ペンス』サマセット・モーム、金原瑞人訳
4|のたうち回って生きる-『眩』朝井まかて
5|人生が立ち上がる瞬間-『羊と鋼の森』宮下奈都
●もっと読みたい
『奇蹟の画家』後藤正治
『楽園のカンヴァス』原田マハ
『チューバはうたう』瀬川深
『手鎖心中』井上ひさし
『非道、行ずべからず』松井今朝子
『絵のある自伝』安野光雅
『渦』大島真寿美
●もっともっと読みたい
●コラム(2) 「僕が調べなかったら永遠に埋もれていた」
第7章|読み始めたら止まらない いつかあなたに出会ってほしい本
1|どこからでもやり直せる-『ペテロの葬列』宮部みゆき
2|偽りの親子の切ない逃避行-『八日目の蟬』角田光代
3|目の前の仕事に誇りを持つ-『64(ロクヨン)』横山秀夫
4|いま、ここで、仲間と-『神様からひと言』荻原浩
5|驚くべき手口と執念-『破獄』吉村昭
●もっと読みたい
『天地明察』冲方丁
『夜のピクニック』恩田陸
『オリンピックの身代金』奥田英朗
『凍える牙』乃南アサ
『下町ロケット』池井戸潤
『掏摸(スリ)』中村文則
『となり町戦争』三崎亜記
『蟬しぐれ』藤沢周平
『舟を編む』三浦しをん
『邂逅の森』熊谷達也
『銀河鉄道の父』門井慶喜
『明るい夜に出かけて』佐藤多佳子
『グロテスク』桐野夏生
『夢見る帝国図書館』中島京子
●もっともっと読みたい
●ミニコラム(2) デビュー時に話を聞く
第8章|豊かに流れる子どもの時間 いつかあなたに出会ってほしい本
1|本当にいるような気がして-『だれも知らない小さな国』佐藤さとる
2|針金のように立ち上がる髪-『マイマイ新子』高樹のぶ子
3|少年の心情を写し取る-『しろばんば』井上靖
4|現実と異世界をつなぐ傘-『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子
5|互いを思って勇気をふるう-『点子ちゃんとアントン』エーリヒ・ケストナー、池田香代子訳
●もっと読みたい
『ぼくのメジャースプーン』辻村深月
『十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ、波多野完治訳
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦
『銀の匙』中勘助
『幼ものがたり』石井桃子
『Masato』岩城けい
『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル、河合祥一郎訳
『秘密の花園』フランシス・バーネット、土屋京子訳
『少年動物誌』河合雅雄
『宝島』スティーヴンスン、海保眞夫訳
『オズの魔法使い』ライマン・フランク・ボーム、麻生九美訳
『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ、松永ふみ子訳
●コラム(3) 庭を見に行く
1|悲しくて、美しい友情-『老人と海』ヘミングウェイ、福田恆存訳
第9章|外国の物語に浸る いつかあなたに出会ってほしい本
2|痛烈な風刺、人間への絶望-『ガリヴァ旅行記』ジョナサン・スウィフト、中野好夫訳
3|これは私のことだ-『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ、斎藤真理子訳
4|問い突きつける犯罪小説-『罪と罰』ドストエフスキー、亀山郁夫訳
●もっと読みたい
『変身』フランツ・カフカ、高橋義孝訳
『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ、小川高義訳
『虫とけものと家族たち』ジェラルド・ダレル、池澤夏樹訳
『若草物語』オルコット、麻生九美訳
『星の王子さま』サン=テグジュペリ、河野万里子訳
『なにかが首のまわりに』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、くぼたのぞみ訳
『鉄の時代』J・M・クッツェー、くぼたのぞみ訳
『桜の園』アントン・チェーホフ、小野理子訳
『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ、土屋政雄訳
『贖罪』イアン・マキューアン、小山太一訳
『外套・鼻』ゴーゴリ、平井肇訳
『ペンギンの憂鬱』アンドレイ・クルコフ、沼野恭子訳
●もっともっと読みたい
●ミニコラム(3) 最後の手紙
1|優しくて、泣きたくなる-『博士の愛した数式』小川洋子
第10章|文学という愉楽 いつかあなたに出会ってほしい本
2|生の悲しみが胸を打つ-『雪の練習生』多和田葉子
3|別れの痛みを乗り越える-『ひとり日和』青山七恵
4|世界の正常な部品になる-『コンビニ人間』村田沙耶香
●もっと読みたい
『雪沼とその周辺』堀江敏幸
『きことわ』朝吹真理子
『冬の旅』辻原登
『告白』町田康
『呪文』星野智幸
『東京自叙伝』奥泉光
『マシアス・ギリの失脚』池澤夏樹
『離陸』絲山秋子
『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子
『百年泥』石井遊佳
『JR上野駅公園口』柳美里
『真鶴』川上弘美
『ある男』平野啓一郎
『飛族』村田喜代子
『高架線』滝口悠生
『人質の朗読会』小川洋子
●もっともっと読みたい
おわりに-「本の虫」というほどではないけれど
『いつか君に出会ってほしい本』『いつかあなたに出会ってほしい本』索引
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貸出可 / ヤングアダルト / / /019/タ/YAシリーズ / 帯出可
第1章|読み継がれるのには訳がある いつかあなたに出会ってほしい本
1|人食い虎になった男の物語-『山月記』中島敦
2|私は淋しい人間です-『こころ』夏目漱石
3|ささやかな生が輝く-『ザボンの花』庄野潤三
4|絵を踏むときの痛み-『沈黙』遠藤周作
5|没落貴族の悲痛な心情-『斜陽』太宰治
●もっと読みたい
『高瀬舟』森鷗外
『小泉八雲集』小泉八雲、上田和夫訳
『思讐の彼方に』菊池寛
『個人的な体験』大江健三郎
『笹まくら』丸谷才一
『楢山節考』深沢七郎
『誘惑者』高橋たか子
『ナラ・レポート』津島佑子
『思い出トランプ』向田邦子
『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ』芥川龍之介
『パニック・裸の王様』開高健
『海炭市叙景』佐藤泰志
『乙女の密告』赤染晶子
『箱男』安部公房
●もっともっと読みたい
1|美しく、残酷な物語-『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ、土屋政雄訳
第2章|異世界を歩く いつかあなたに出会ってほしい本
2|型破りで自由で痛快で-『日本アパッチ族』小松左京
3|読みたい本を読むために-『図書館戦争』有川浩
4|唯一の役割は子を産むこと-『侍女の物語』マーガレット・アトウッド、斎藤英治訳
5|今、自由を手にしているか-『一九八四年』ジョージ・オーウェル、高橋和久訳
●もっと読みたい
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ、宇野利泰訳
『時をかける少女』筒井康隆
『蒲生邸事件』宮部みゆき
『ボッコちゃん』星新一
『マイナス・ゼロ』広瀬正
『スローターハウス5』カート・ヴォネガット・ジュニア、伊藤典夫訳
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック、浅倉久志訳
『茶色の朝』フランク・パヴロフ、ヴィンセント・ギャロ絵、藤本一勇訳
『密やかな結晶』小川洋子
『焰』星野智幸
●もっともっと読みたい
1|心のシャッター切るように-『サラダ記念日』俵万智
第3章|詩歌の言葉にノックアウト いつかあなたに出会ってほしい本
2|本当のことだけを決然と-『石垣りん詩集』石垣りん
3|心が伸びやかになる-『新川和江詩集』新川和江
4|沈黙するための言葉-『石原吉郎詩文集』石原吉郎
5|イマジネーションの跳躍-『みすゞと雅輔』松本侑子
●もっと読みたい
『寺山修司詩集』寺山修司
『智恵子抄』高村光太郎
『草野心平詩集』草野心平
『自選 谷川俊太郎詩集』谷川俊太郎
『山頭火句集』種田山頭火
『茨木のり子詩集』茨木のり子、谷川俊太郎選
『一握の砂・悲しき玩具』石川啄木
『吉野弘詩集』吉野弘
『ひねくれ一茶』田辺聖子
『みだれ髪』与謝野晶子、今野寿美訳注
●もっともっと読みたい
1|解き放たれていく旅-『深夜特急』沢木耕太郎
第4章|旅があなたを鍛える いつかあなたに出会ってほしい本
2|小さな声に耳を傾ける-『インパラの朝』中村安希
3|真の闇と本物の太陽-『極夜行』角幡唯介
4|寂寥感漂う漂泊の文学-『道行きや』伊藤比呂美
●もっと読みたい
『どくとるマンボウ航海記』北杜夫
『もの食う人びと』辺見庸
『ぼくの出会ったアラスカ』星野道夫
『ドリトル先生航海記』ヒュー・ロフティング、井伏鱒二訳
『それでもわたしは山に登る』田部井淳子
『八月の六日間』北村薫
『時刻表2万キロ』宮脇俊三
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●コラム(1) 会う前は不安ではち切れそうだった
第5章|人も社会も多様性に満ちている いつかあなたに出会ってほしい本
1|世界中の人たちに伝えたい-『戦争を取材する』山本美香
2|ずっと変わった人だった-『世界を、こんなふうに見てごらん』日高敏隆
3|命を大切にする憲法をつくる-『1945年のクリスマス』ベアテ・シロタ・ゴードン、平岡磨紀子構成・文
4|損な役回り引き受ける-『しんがり』清武英利
5|読者のため、闘いに挑む-『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』佐々涼子
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『聞く力』阿川佐和子
『天、共に在り』中村哲
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『謝るなら、いつでもおいで』川名壮志
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『誘拐』本田靖春
『こんな夜更けにバナナかよ』渡辺一史
『沈黙の春』レイチェル・カーソン、青樹簗一訳
『美は乱調にあり』瀬戸内寂聴
『ボタニカ』朝井まかて
●もっともっと読みたい
●ミニコラム(1) A4の紙に13枚
第6章|芸術の深淵に触れる いつかあなたに出会ってほしい本
1|命の気配、命の予感-『蜜蜂と遠雷』恩田陸
2|風景は心の祈り-『日本の美を求めて』東山魁夷
3|描かずにはいられない-『月と六ペンス』サマセット・モーム、金原瑞人訳
4|のたうち回って生きる-『眩』朝井まかて
5|人生が立ち上がる瞬間-『羊と鋼の森』宮下奈都
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『奇蹟の画家』後藤正治
『楽園のカンヴァス』原田マハ
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『絵のある自伝』安野光雅
『渦』大島真寿美
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第7章|読み始めたら止まらない いつかあなたに出会ってほしい本
1|どこからでもやり直せる-『ペテロの葬列』宮部みゆき
2|偽りの親子の切ない逃避行-『八日目の蟬』角田光代
3|目の前の仕事に誇りを持つ-『64(ロクヨン)』横山秀夫
4|いま、ここで、仲間と-『神様からひと言』荻原浩
5|驚くべき手口と執念-『破獄』吉村昭
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『舟を編む』三浦しをん
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『明るい夜に出かけて』佐藤多佳子
『グロテスク』桐野夏生
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●もっともっと読みたい
●ミニコラム(2) デビュー時に話を聞く
第8章|豊かに流れる子どもの時間 いつかあなたに出会ってほしい本
1|本当にいるような気がして-『だれも知らない小さな国』佐藤さとる
2|針金のように立ち上がる髪-『マイマイ新子』高樹のぶ子
3|少年の心情を写し取る-『しろばんば』井上靖
4|現実と異世界をつなぐ傘-『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子
5|互いを思って勇気をふるう-『点子ちゃんとアントン』エーリヒ・ケストナー、池田香代子訳
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『銀の匙』中勘助
『幼ものがたり』石井桃子
『Masato』岩城けい
『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル、河合祥一郎訳
『秘密の花園』フランシス・バーネット、土屋京子訳
『少年動物誌』河合雅雄
『宝島』スティーヴンスン、海保眞夫訳
『オズの魔法使い』ライマン・フランク・ボーム、麻生九美訳
『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ、松永ふみ子訳
●コラム(3) 庭を見に行く
1|悲しくて、美しい友情-『老人と海』ヘミングウェイ、福田恆存訳
第9章|外国の物語に浸る いつかあなたに出会ってほしい本
2|痛烈な風刺、人間への絶望-『ガリヴァ旅行記』ジョナサン・スウィフト、中野好夫訳
3|これは私のことだ-『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ、斎藤真理子訳
4|問い突きつける犯罪小説-『罪と罰』ドストエフスキー、亀山郁夫訳
●もっと読みたい
『変身』フランツ・カフカ、高橋義孝訳
『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ、小川高義訳
『虫とけものと家族たち』ジェラルド・ダレル、池澤夏樹訳
『若草物語』オルコット、麻生九美訳
『星の王子さま』サン=テグジュペリ、河野万里子訳
『なにかが首のまわりに』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、くぼたのぞみ訳
『鉄の時代』J・M・クッツェー、くぼたのぞみ訳
『桜の園』アントン・チェーホフ、小野理子訳
『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ、土屋政雄訳
『贖罪』イアン・マキューアン、小山太一訳
『外套・鼻』ゴーゴリ、平井肇訳
『ペンギンの憂鬱』アンドレイ・クルコフ、沼野恭子訳
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●ミニコラム(3) 最後の手紙
1|優しくて、泣きたくなる-『博士の愛した数式』小川洋子
第10章|文学という愉楽 いつかあなたに出会ってほしい本
2|生の悲しみが胸を打つ-『雪の練習生』多和田葉子
3|別れの痛みを乗り越える-『ひとり日和』青山七恵
4|世界の正常な部品になる-『コンビニ人間』村田沙耶香
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『雪沼とその周辺』堀江敏幸
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『マシアス・ギリの失脚』池澤夏樹
『離陸』絲山秋子
『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子
『百年泥』石井遊佳
『JR上野駅公園口』柳美里
『真鶴』川上弘美
『ある男』平野啓一郎
『飛族』村田喜代子
『高架線』滝口悠生
『人質の朗読会』小川洋子
●もっともっと読みたい
おわりに-「本の虫」というほどではないけれど
『いつか君に出会ってほしい本』『いつかあなたに出会ってほしい本』索引