58歳で余命宣告を受けても、書くことを手放さなかった作家が最期まで綴った「生きた」日々ー。

ある日突然がんと診断され、そして受けた余命宣告―生きられるのは約120日。

もし、120日しか生きられない場合、何をするのか（何ができるのか）？

儚くも時はただ進み続ける。

もし自分が余命宣告されたら筆者の様に生きていけるだろうか。
自分を見つめながら冷静にそれを文字として残していけただろうか。
「９０歳までは生きていると思っていた」と一文があるがふつうに生活してるとず～っと毎日が続いている様に感じなんとなく過ごしている。
他人事ではない、いつ命の期限がくるかわからないのだから。